「クリノッペ」は「ひとりひとり違った表現ができる。カスタマイズは無限大」ということを追い求めた結果、シンプルな形状に至ったと言う。
また、クリノッペはユーザの定着などを図っている一方で、広告、アイテム課金などのマネタイズの面でも貢献している。
しかし、モバゲーも収入の半分がアイテム課金であることを考えると、やはり、広告+ユーザ課金の両輪でビジネス展開することが勝手サイトで生き延びるためには必要なのだろうか。
クリノッペは、表情がなく、生物のような無生物のような、なんとも形容しがたいバーチャルペット。Flashで制作され、クネクネと“キモカワイイ”動きで、ユーザーを魅了する。アバターと同様、着せ替えにも対応。ダンスを覚えさせたり、「飴ちゃん」と呼ばれるアイテムを与えたりと、様々な方法で愛情を注ぐことが可能だ。
ユーザー同士の交流も盛んで、他人のペットに飴ちゃんを与えたり、突っついたりすることもできる。筆者も、クリノッペをしばらく放置していたら、見るに見かねたユーザーが、飴ちゃんを与えてくれたほどだ。
このようなキャラクターを採用した経緯を、荒木氏は「デザインはもめにもめて、今の形になった。GREEというプラットフォームと連動する上で、ひとりひとり違った表現ができることが重要。そのため、動いてほしい、カスタマイズは無限大の方がいい。結果として、シンプルな形状に落ち着いた」と説明する。
クリノッペに顔がないのは「感情が出せないから踊りでご主人様の感情を表現するという設定がある」(荒木氏)という。
「最初は試行錯誤な部分があった」と語る荒木氏だが、結果、クリノッペは大ヒット。度々開催されるコンテストにも、毎回30万人程度が参加するという。ユーザーの盛り上がりは、GREE内のコミュニティからもうかがえる。サイト内には「3000以上のコミュニティがあり、活発に情報交換している」(荒木氏)そうだ。
引用:http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/interview/40865.html







